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大会長挨拶 

 第27回日本コンピュータ外科学会大会を2018年11月9~11日に奈良にて開催させていただくことになりました。大会のテーマは「ディープラーニング、データサイエンス時代のコンピュータ外科」としました。

 ディープラーニングで外科はどう変わるのでしょうか? そもそもいったい何がすごいのでしょうか? 外科医は、ディープラーニングをどのように活用できるのでしょうか? コンピュータ外科の研究開発に携わる者は、ディープラーニングにどう関わればよいのでしょうか? 奈良大会では、このような疑問に答えていきます。

 前回の名古屋大会では、日本コンピュータ外科学会の使命について熱く語られました。特に、印象に残った議論は、「手術のデータ化」が本学会の使命では?という議論でした。データサイエンスは、複雑な現象をビッグデータの統計解析・機械学習により帰納的に分析します。これは、現象を微分方程式などで演繹的に分析する従来の方法論に代わるものです。データサイエンスは、手術という行為や手術による患者の変化という複雑な現象を“サイエンスする”ための新しい手段を提供します。ここで重要なことは、現象のデータ化です。ディープラーニングもデータ無くしては威力を発揮できず、「手術のデータ化」が本学会の使命という意見には大いに賛同します。奈良大会では、この使命を遂行するための取り組みについて考えていきます。

 一方で、ディープラーニングやデータサイエンスは、道具・方法論にすぎず、これらを使いこなすためにも、これまで研究されてきたコンピュータ外科の問題を地道に考えなければなりません。また、「手術のデータ化」のためには、コンピュータ外科のあらゆる研究成果を総動員する必要があります。よって、奈良大会では、長年研究されている課題に関しても十分に議論します。

 開催場所である奈良県文化会館は、奈良観光にも大変便利な場所にあります。さらに、大会期間中は、正倉院所蔵の宝物が公開される「正倉院展」が開催されており、文化面でもお楽しみいただけると存じます(なお、そのため、混雑も予想され、宿泊予約はお早めにお願いします)。奈良において、コンピュータ外科の将来と共に、奈良時代の歴史にも思いを馳せていただければと思います。皆様と奈良でお会いできることを楽しみにしております。


奈良先端科学技術大学院大学
先端科学技術研究科 情報科学領域 教授
佐藤 嘉伸